【完】花嫁修業のため、幼なじみと極甘♡同居が始まります


「あっ、でも。花咲くんと同じくらいかも? ほら」


花咲くんはこれくらいだし、と背伸びして蓮くんの頭に手を伸ばしている。

秋元先輩、嬉しそう……。

チクリ……と、痛む胸に手を当てて見つめていると、不意に蓮くんがこっちへと顔を上げた。


「測ってくれたのは先輩でも、作るのは歌鈴でしょ?」


私に言ったのか、秋元先輩に言ったのか……。


「……」


曖昧な問いに、秋元先輩はすぐには答えなかった。

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