あなたが私を選んだ理由に、断固異議あり!
「樹生さん、もしかして、ドイツに行かれたのは?」
樹生さんはゆっくりと頷いた。
「そうなんだ。
結婚したら、ハネムーンに行こうと思ってたところへ連れて行けって言われてね。」
「それで、二階堂さんと二人でドイツに!?」
「正しくはヨーロッパだね。
フランス、イタリアにも行ったよ。」
ビックリしてしまった。
樹生さんがまさかそんなことをしていたなんて。
「あ、言っとくけど、彼女とは何もないからね。神に誓って言うよ。」
樹生さんは、私が何も言ってないのに、焦った様子でそう言った。
「わ、わかりました。」
なんとなく、樹生さんは嘘を吐いてないみたいに思えたから。
だから、そう言ったんだけど、甘いかな?
「実はね…
君とのハネムーンを国内にしたのも彼女の意向だったんだ。
本当は式ももっとショボイところでさせたかったみたいだけど、さすがにもう変更が出来なかったから。
つまりね、彼女は君に惨めな想いをさせたかったらしいんだ。本当にごめんね。」
「え…」
私、国内でもすっごく楽しかったんですけど。
まさか、そんな思惑があったなんて、びっくりだよ。
「ヨーロッパから帰って来ても、彼女はしょっちゅう僕を呼び出した。
さすがに僕も頭に来て、もうやるだけのことはやったから、もう言うことは聞けないって言ったところだったんだ。
きっと、そのことに腹を立てて彼女は……」
樹生さんはゆっくりと頷いた。
「そうなんだ。
結婚したら、ハネムーンに行こうと思ってたところへ連れて行けって言われてね。」
「それで、二階堂さんと二人でドイツに!?」
「正しくはヨーロッパだね。
フランス、イタリアにも行ったよ。」
ビックリしてしまった。
樹生さんがまさかそんなことをしていたなんて。
「あ、言っとくけど、彼女とは何もないからね。神に誓って言うよ。」
樹生さんは、私が何も言ってないのに、焦った様子でそう言った。
「わ、わかりました。」
なんとなく、樹生さんは嘘を吐いてないみたいに思えたから。
だから、そう言ったんだけど、甘いかな?
「実はね…
君とのハネムーンを国内にしたのも彼女の意向だったんだ。
本当は式ももっとショボイところでさせたかったみたいだけど、さすがにもう変更が出来なかったから。
つまりね、彼女は君に惨めな想いをさせたかったらしいんだ。本当にごめんね。」
「え…」
私、国内でもすっごく楽しかったんですけど。
まさか、そんな思惑があったなんて、びっくりだよ。
「ヨーロッパから帰って来ても、彼女はしょっちゅう僕を呼び出した。
さすがに僕も頭に来て、もうやるだけのことはやったから、もう言うことは聞けないって言ったところだったんだ。
きっと、そのことに腹を立てて彼女は……」