あなたが私を選んだ理由に、断固異議あり!
*
(……あれ?)
お風呂からあがったら、樹生さんの姿がなかった。
どこに行ったんだろう?
会社から呼び出しでもあったのかな?
そう思ってスマホを見てみたけど、何の連絡も入ってなかった。
今日は、ちょっと心細いから、樹生さんにはいてほしかったけど、無理は言えないよね…
早く寝るしかないかな…
そんなことを思ってる時、玄関の方で物音がして…
「もうあがってたの。」
樹生さんだった。
「はい。何か急用でも?」
「さ、脱いで。」
「え?」
脱いでって、まさかここで?
しかも、こんな急に!?
恥ずかしさに顔が熱くなる。
私が戸惑ってたせいか、樹生さんはポケットから小さなものを取り出した。
「薬、買って来た。」
「薬?」
「やけどの薬…だから早く脱いで。」
「あ……」
樹生さん、わざわざ薬を買いに行ってくれたんだ。
お馬鹿な勘違いに照れながら、私はボタンをはずし、パジャマをずらして肩を出した。
「お風呂に入って痛まなかった?」
「あぁ、はい、少しだけ…」
「大丈夫かな?本当に病院に行かなくて、痕が残ったりしないかな?」
「大丈夫ですよ。そんなにたいしたもんじゃありませんから…」
自分でやるって言ったのに、樹生さんは赤くなったところに薬を塗りこんでくれた。
なんだか申し訳ないやら嬉しいやら。
樹生さん…本当に優しいよね。
(……あれ?)
お風呂からあがったら、樹生さんの姿がなかった。
どこに行ったんだろう?
会社から呼び出しでもあったのかな?
そう思ってスマホを見てみたけど、何の連絡も入ってなかった。
今日は、ちょっと心細いから、樹生さんにはいてほしかったけど、無理は言えないよね…
早く寝るしかないかな…
そんなことを思ってる時、玄関の方で物音がして…
「もうあがってたの。」
樹生さんだった。
「はい。何か急用でも?」
「さ、脱いで。」
「え?」
脱いでって、まさかここで?
しかも、こんな急に!?
恥ずかしさに顔が熱くなる。
私が戸惑ってたせいか、樹生さんはポケットから小さなものを取り出した。
「薬、買って来た。」
「薬?」
「やけどの薬…だから早く脱いで。」
「あ……」
樹生さん、わざわざ薬を買いに行ってくれたんだ。
お馬鹿な勘違いに照れながら、私はボタンをはずし、パジャマをずらして肩を出した。
「お風呂に入って痛まなかった?」
「あぁ、はい、少しだけ…」
「大丈夫かな?本当に病院に行かなくて、痕が残ったりしないかな?」
「大丈夫ですよ。そんなにたいしたもんじゃありませんから…」
自分でやるって言ったのに、樹生さんは赤くなったところに薬を塗りこんでくれた。
なんだか申し訳ないやら嬉しいやら。
樹生さん…本当に優しいよね。