あなたが私を選んだ理由に、断固異議あり!
私はそのことを話した。



「あぁ、確かに。
実は、フリマサイトで買ったり、親戚や友達やレジデンスに住んでる知り合いの人にもらったものなんだ。」



そういうことか…
相田さんが着てるのは本当に良いものだし、きっと相田さん自身がセンスが良いからうまく着こなせるんだね。
本当にどこからどう見てもセレブって感じだもの。
それに引き換え、私はすぐにバレてしまった。
相田さんにバレたってことは、ほかの人にもバレてるんだよね。
恥ずかしいなぁ…
明日からどうしよう。
買うにしてもそんなにたくさんは買えないし、困ったな。



「あの…やっぱり、着てくるのはブランドものじゃないとまずいですか?」

「そういうことはないんだけど…私も見栄張ってるだけなんだよね。
だって、うちはほとんどみんながセレブだからね。
まぁ、私みたいなのが入れたのが不思議なくらいだから。
それに、やっぱりこの環境に馴染めないって、やめていった人もけっこういるんだよ。
その結果、セレブばっかりになったっていうか…」

確かに、この雰囲気は馴染みにくいよね。
私も、今後頑張っていけるかどうか、だんだん心配になって来たよ。







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