後輩×先輩




お財布などの最低限の荷物を入れた小さな鞄を持ち、部屋から出ると

伊織ちゃんと玲ちゃん、お兄ちゃんと三浦先輩も外で待ってくれていた


「お待たせ〜」

「お、お待たせしました・・・っ」

「大丈夫大丈夫〜行こう!」


私たちの言葉に伊織ちゃんはそう言って、先頭を切って前へと進んでいく

伊織ちゃんは前にもこの別荘に来たことがあって、道も詳しいみたい



< 107 / 204 >

この作品をシェア

pagetop