1日だけの恋~10月25日夜完結~
「なにが決まったの?」
うんざりしていた。
娘の様子など気にするでもなく、母はドンドン話を進めてしまう。
「お見合いの日にちよ。当人同士だけでどうでしょうかって相手方に言われてね。お母さんは、あなただけに任せるのは少し心配なんだけれども」
「平気よ。その方が気が楽」
初対面の人と会うのは、緊張する。
ましてや、結婚相手だ。
その家族と会うのは、またの機会でいい。
「そ?それなら、良かった。
今夜6時にシャングリ・アホテルのラウンジで待ち合わせだから」
耳を疑いたくなった。
「えっ!シャングリ・アホテルで?!」
なぜ、たくさんのホテルがあるのに、また今夜シャングリ・アホテルに行かねばならないのか。
不運すぎる。
もし、綿貫さんか綿貫さんのフィアンセに偶然あったらどうすればいいの?
「なにか問題?」
「ね、他のホテルにならないの?」
「無理よ。
お相手は、そこのホテルのオーナーなんだもの。
自分のホテルを使いたいんでしょ。
たぶん~披露宴もそのホテルになるでしょうね」
なんてこと。
よりによって、あのシャングリ・アホテルのオーナーだなんて。
うんざりしていた。
娘の様子など気にするでもなく、母はドンドン話を進めてしまう。
「お見合いの日にちよ。当人同士だけでどうでしょうかって相手方に言われてね。お母さんは、あなただけに任せるのは少し心配なんだけれども」
「平気よ。その方が気が楽」
初対面の人と会うのは、緊張する。
ましてや、結婚相手だ。
その家族と会うのは、またの機会でいい。
「そ?それなら、良かった。
今夜6時にシャングリ・アホテルのラウンジで待ち合わせだから」
耳を疑いたくなった。
「えっ!シャングリ・アホテルで?!」
なぜ、たくさんのホテルがあるのに、また今夜シャングリ・アホテルに行かねばならないのか。
不運すぎる。
もし、綿貫さんか綿貫さんのフィアンセに偶然あったらどうすればいいの?
「なにか問題?」
「ね、他のホテルにならないの?」
「無理よ。
お相手は、そこのホテルのオーナーなんだもの。
自分のホテルを使いたいんでしょ。
たぶん~披露宴もそのホテルになるでしょうね」
なんてこと。
よりによって、あのシャングリ・アホテルのオーナーだなんて。