私は叶うはずのない組長に恋をしました
入学式
 
 私は、鳥羽 有紗 今日から念願の高校生!


有紗「ちょっとだけ化粧しただけでこんなに変わるんだ〜笑」


2人「ダメだ!」


有紗「…はぁー私もう高校生だよ?流石に化粧してオシャレしたい年頃なんですけど?」


奏「ファンデならいいけど口紅、アイシャドー、アイライナーとかやるつもりなら学校行かせねぇからな」


有紗「だる〜」


  羽鳥 奏高校3年 私の兄


大樹パパ「奏に賛成だ、それが嫌ならファンデもやらなくていい」


有紗「それじゃあ化粧買った意味ないじゃん!!」


大樹パパ「返品すればいい」


有紗「できるか!」


奏「なんならコンタクトじゃなくて眼鏡にも、戻して欲しいけどな、俺的には」


有紗「それは嫌、眼鏡だと見る範囲が狭まるじゃない、それならコンタクトの方がいいわよ」


奏「誰がコンタクトなんて、バカな提案したんだ…」



有紗「お兄ちゃんでしょ」


奏「クソ!」


有紗「私入学式あるからもうそろそろ出るからね」



大樹パパ「有紗!化粧は落としていけ!」


有紗「もう〜嫌だって「おーとーしーなーさーい」はーい…」


   ほぼ脅しなんですけど


   それから…


有紗「化粧も落としたし行くね」


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