未来へ続く道
そうしてまた来た道を戻りマンションに着いた時3台の車が見えた
一瞬颯馬の体がビクッとたのが分かった
多分あいつらが来たと思ったんだろう
「大丈夫、私の友達だから」
「え、姉ちゃんの?」
そう言うとバイクを停めた時
「瑠美どこいってたんだよ」
「あー、ごめん柚月。ちょっと出かけてた」
「それより瑠美その人は?」
みんな気になっていただろう質問を
大輝が私に聞いてきた
別に隠していたわけではない
ただ、私の過去に直結するわけだから
話したことは無かった