未来へ続く道

こうしてお互いの紹介は終わり
私は柚月の車、颯馬は橙真の車に乗り
みんなで夏休み最後の暴走をした。



「いやっふぉーい」



グイッ


腕を引っ張られ私は柚月に怒られた

「何回言わせんだてめぇは!!!」



「いやー、テンション上がって…」



「チッ!!大人しく座ってろ」



「なんでよー」



「なんでもだよ!!スピード出てんだ危ねぇだろ?!」


「そのスピード感が楽しいんじゃん」



「怪我でもされたら俺が嫌なんだよ」



「なんで、柚月が?」

怪我しようと私が勝手にしたこと
なにも柚月は悪くない

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