未来へ続く道
「おい、瑠美」
「…ごめん」
珍しく怒る大輝
みんな本気で心配してくれてたことは分かる
だってみんな目が本気だもん
真剣な目で私を見てる
けど、友達を守ることはそんなにいけないこと?
何かあってからじゃって大輝は言った
確かにそれじゃ遅い。
でも目の前にいて守れないのはもっと辛い
考えが子供だって言われるかもしれない
そんなの分かってるよ。
ポンポン
色々考えていると誰かに頭をポンポンされた
「大輝…」
「よく連れを守ったな」