未来へ続く道

ー旧友ー


その日、私は眠れなくずっと起きていた



「ごめん…………颯馬」





ーーヴゥーヴゥーヴゥー

ビクッ



「……はい」


「どした」


「え…なにが?」


「なんかあったろ」


「なにもないよ」


「嘘つけ、なんもなかったら《もーにん》言うだろ」

「あ、あぁ!!ごめっ忘れてたw」
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