私の人生も捨てたもんじゃないかもしれない
職場について、真っ先に顔が浮かんだのは
同級生の兄だった。
連絡するとすぐ携帯が鳴り響き
「怪我は!?」
あぁ、、、やっぱり安心する。
「ない、残る傷はない。」
すると彼の口からは
「今日俺が出て来ていいって言うまで職場からは出たら駄目。わかった?」
私はそれを了承した。
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