暗闇の先に…(続)


そっと目を開いて見ると、ナイフは私の胸ギリギリの所で止まっている





視線を上に向けた時、陸斗が私を見下ろしていた



「彩夢、しっかりしろ。すぐに病院に連れて行ってやる」




飛びそうな意識を何とか保っていた





……陸斗ッ




陸斗が日下部君の腕を捻り上げると、その手からナイフがこぼれ落ちた


< 312 / 397 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop