急募!ベリーの若様が花嫁を御所望です!
「なんだ、のっぺらぼうかと思ったら…そんな顔も出来るんじゃないか…。
よし、指輪は嵌めて無いな。あんた既婚者じゃ無いんだろう?ならいいよな。恋人なんていようがいまいがどうだっていいし…」
(しまった!さっき指輪を外してしまっていたんだった!)
「ゆ…指輪をしていない既婚者だっています!」
「じゃあ結婚してるのか?」
「…し」
「嘘はつかないほうが身のためだぞ」
「…っ!ていませんが…」
男は口の端を上げてニヤリと笑った。
(私の馬鹿っ!なんで本当の事を言ってしまったんだろう!嘘ついてたってたぶん良かった。この男、他人を脅し慣れてる…!)
亜里砂は悔しくて唇を噛んだ。
「じゃあ、問題ないな。時間がない、行くぞ」
「は⁉︎ちょっと待って!行くって、どこに⁉︎」
男が亜里砂の左手首を掴んだまま、グイグイと引っ張り歩き出したので、亜里砂は力一杯足を踏ん張り抵抗した。
「ちょっと!嫌!やめて!離して!」
「しっ!こんな時間に大きな声を出すな。非常識な女だな。……わかった、ちょっと待っていろ」
(はぁー⁉︎こんな時間に、初めて会った女に向かって嫁になれとか言うあなたと私、どっちが非常識なのよ!)
よし、指輪は嵌めて無いな。あんた既婚者じゃ無いんだろう?ならいいよな。恋人なんていようがいまいがどうだっていいし…」
(しまった!さっき指輪を外してしまっていたんだった!)
「ゆ…指輪をしていない既婚者だっています!」
「じゃあ結婚してるのか?」
「…し」
「嘘はつかないほうが身のためだぞ」
「…っ!ていませんが…」
男は口の端を上げてニヤリと笑った。
(私の馬鹿っ!なんで本当の事を言ってしまったんだろう!嘘ついてたってたぶん良かった。この男、他人を脅し慣れてる…!)
亜里砂は悔しくて唇を噛んだ。
「じゃあ、問題ないな。時間がない、行くぞ」
「は⁉︎ちょっと待って!行くって、どこに⁉︎」
男が亜里砂の左手首を掴んだまま、グイグイと引っ張り歩き出したので、亜里砂は力一杯足を踏ん張り抵抗した。
「ちょっと!嫌!やめて!離して!」
「しっ!こんな時間に大きな声を出すな。非常識な女だな。……わかった、ちょっと待っていろ」
(はぁー⁉︎こんな時間に、初めて会った女に向かって嫁になれとか言うあなたと私、どっちが非常識なのよ!)