この声で、キミに「好き」と伝えたい。【編集中】
あとから聞くと、豹くんはたまたま通りで、前からくるあたしを見かけたらしい。

声をかけようとしたら路地裏に入って行くのが見え、不思議に思い、あとをついてきてくれたんだそう。


そして気になるのが、“ヘブン”の名を出されても、まったく動じなかった豹くん態度。


「千歌には刺激が強いと思うから、あまり話したくはないけど…」


という前置きを挟んだのち、豹くんは説明してくれた。
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