この声で、キミに「好き」と伝えたい。
「そんなの…なんだっていいわっ。それにこんな勝手なことして、ママがあの子との関係を認めるわけないでしょう!?」

「わかってる。でも、ムーサ声楽コンクールで優勝したって、ママは認めるつもりはなかったでしょ?」

「それはっ…」


あたしの問いに、言葉を詰まらせるママ。


どっちにしても認めてくれないのなら、あたしは自分がやりたいことをしたまで。
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