5年越しでも俺の気持ちは変わらない



「お友達に頼めば?」

「いやー、私以上に苦手だから無理そうだな…」


えりかは苦手というより単純にああいう場が好きじゃないと思うんだよね…



誰か付き合ってくれる人いないかな…


誰か、誰か、、





…っあ!!


「倫也!!」


「え?」

「あ、いやなんでもない!
ただ付き合ってくれるかもしれない人いた!」

「おーよかったよかった」



正直付き合ってくれる可能性は低いかもしれない…。

めんどくせぇとか言って。



でも今頼れるのは倫也だ…。


ダメ押しで明日ご飯食べに来た時頼んでみよう。






____



そして次の日の夜。




"コンコン"


「俺」

「はーい」



倫也がうちにご飯を食べに来るようになってかれこれ数日目。

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