Dear boy,Dear girl~ワケあり男子と秘密の同居生活~
え?!俺…?

華菜を見たら、驚いた表情…

「うわっ…ごめん…」

「え?」

「ちがう…ちがうんだよ。ごめん…こんなつもり…なかったし…」

あわてまくる俺。

「奥村くん?」

「俺は…こんなことしちゃいけないんだって…華菜とはこんなことしないって…」

なんで言ったらいいかわからない。
とりあえずテンパってわけわからなくなってた。

「ちがう!華菜は俺にとっては女じゃねーし。だから、これは事故だ。」

「事故?」

華菜の顔が傷ついたような表情になった。

「そうだ。だから忘れてくれ。」

「忘れる…?」

「おう。」

「わかった…」

そして華菜はテーブルの上の教科書や問題集をたたんで手に持つと、立ち上がった。

「ありがとう。あとは自分でがんばるから…」

そして部屋を出て行った…

突然訪れた静けさ…

俺は…
自分がやったことの意味が分からなくて…頭を抱えた。

俺何がしたい?
華菜と…どうなりたいんだよ?



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