私の彼は新米悪魔
(携帯!携帯は?)


大きな木の下に隠れるように座ると携帯でルシルの番号にかける。


ワンコールですぐルシルが出た。


『ルシルっ....助けてっ!....。』


『優っ!どうした!何があった。』


『....ルシル...あっ!』


バキッ!


携帯が折られた。


『デートの最中に電話はなしだよ。優ちゃん。』


私の後ろには顔が油汗でてらてら光った本庄が立っていた。
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