もうこれ以上、許さない
「座って?」
やって来た風人をチラリと映したあたしは…
目を合わせる事が出来ず、すぐに顔を背けて素っ気なく言い放った。
「単刀直入に言うけど…
さすがにもう、無理だから」
「……ん、そーゆうと思った。
ムリなくらい、傷付けたのもわかってるし。
受け入れられる問題じゃないのもわかってる。
だけどごめんっ…
それでも俺は、離れたくないし諦められないっ」
切実な声でそう訴えられて。
ぐわりと涙が込み上げる。
「っふざけないで!
この状況で諦めないとか、どーかしてるっ…
人間性疑うよっ」
「ふざけてないよ。
月奈のためならどんな悪者にもなるし、なんだって犠牲にする」
その言葉で。
込み上げてきたものが溢れ出しそうになり…
ぎゅっとまぶたを閉じて、必死にそれを抑え込んだ。
ダメだよ風人…
風人は優しくて、ほんとに素敵な人だから。
あたしなんかのために、そんな人間になっちゃダメ。
「それであたしが平気だと思うっ!?
だいたい、そんな無責任な人と一緒にいても幸せになれるとは思えない」
「でも月奈だけは絶対!命がけで幸せにするっ」
やって来た風人をチラリと映したあたしは…
目を合わせる事が出来ず、すぐに顔を背けて素っ気なく言い放った。
「単刀直入に言うけど…
さすがにもう、無理だから」
「……ん、そーゆうと思った。
ムリなくらい、傷付けたのもわかってるし。
受け入れられる問題じゃないのもわかってる。
だけどごめんっ…
それでも俺は、離れたくないし諦められないっ」
切実な声でそう訴えられて。
ぐわりと涙が込み上げる。
「っふざけないで!
この状況で諦めないとか、どーかしてるっ…
人間性疑うよっ」
「ふざけてないよ。
月奈のためならどんな悪者にもなるし、なんだって犠牲にする」
その言葉で。
込み上げてきたものが溢れ出しそうになり…
ぎゅっとまぶたを閉じて、必死にそれを抑え込んだ。
ダメだよ風人…
風人は優しくて、ほんとに素敵な人だから。
あたしなんかのために、そんな人間になっちゃダメ。
「それであたしが平気だと思うっ!?
だいたい、そんな無責任な人と一緒にいても幸せになれるとは思えない」
「でも月奈だけは絶対!命がけで幸せにするっ」