もうこれ以上、許さない
それから、実家に戻された俺は…
芽衣から毎日。
「お腹が大きくなる前に、早く式を挙げたい」とか。
「せめて籍だけ先に入れてほしい」とか「そしたら全部水に流すから」って泣きつかれて。
親からもそれを、口うるさく言われ続けたけど…
そんな簡単に割り切る事なんか出来なくて。
死ぬほど好きだった存在を失った事で…
ぶっちゃけ、生きる気力を失くしてた。
それでも、結局退職届けは受理されなかったから…
与えられた仕事は、なんとかこなしてたけど。
他の時間は塞ぎ込んでて…
そんな状態が1ヶ月以上続いた、ある日。
心配した空人が励ましてきた。
「風兄、元気出せよっ。
父ちゃんたちが、なんか文句ばっか言ってるけどさっ…
俺が味方してやるからさっ!
一緒にサッカーでもやろうぜ!」
「…ありがと、空人。
けど今はそんな気分じゃないから、雷人か陸人に教えてもらいな?」
「あいつら容赦ないし!
俺は風兄とやりたいんだよっ」
と俺を引っ張って、無理やり部屋から連れ出す空人。
だけど階段に差し掛かかったところで…
「ちょ、空人!
危ないからマジで離せって」
焦って俺も、無理やりその手を引き離した。
すると。
芽衣から毎日。
「お腹が大きくなる前に、早く式を挙げたい」とか。
「せめて籍だけ先に入れてほしい」とか「そしたら全部水に流すから」って泣きつかれて。
親からもそれを、口うるさく言われ続けたけど…
そんな簡単に割り切る事なんか出来なくて。
死ぬほど好きだった存在を失った事で…
ぶっちゃけ、生きる気力を失くしてた。
それでも、結局退職届けは受理されなかったから…
与えられた仕事は、なんとかこなしてたけど。
他の時間は塞ぎ込んでて…
そんな状態が1ヶ月以上続いた、ある日。
心配した空人が励ましてきた。
「風兄、元気出せよっ。
父ちゃんたちが、なんか文句ばっか言ってるけどさっ…
俺が味方してやるからさっ!
一緒にサッカーでもやろうぜ!」
「…ありがと、空人。
けど今はそんな気分じゃないから、雷人か陸人に教えてもらいな?」
「あいつら容赦ないし!
俺は風兄とやりたいんだよっ」
と俺を引っ張って、無理やり部屋から連れ出す空人。
だけど階段に差し掛かかったところで…
「ちょ、空人!
危ないからマジで離せって」
焦って俺も、無理やりその手を引き離した。
すると。