もうこれ以上、許さない
そんでどこに、そんな男をずっと好きでいてくれる女がいるんだよ。
不倫ならともかく、れっきとした彼女なのに…
しかも月奈なら、もっといい男がいくらでも見つかるはずで。
なにもこんな、厄介な状況の男といる必要はないわけで。
だから俺は、フラれるのは時間の問題じゃないかって…
不安でたまらない日々を過ごしてた。
そしてもう、これ以上月奈を犠牲にするのが耐えられなくて。
そろそろ電気工事士の仕事をしたいから、送り迎えを辞めさせてほしいと。
芽衣に土下座して頼みこんだら…
「じゃあ樋口さんの家の、隣にあるアパートに住もっかなぁ。
そこに友達が住んでてね?
それで偶然、樋口さんの家がわかったんだけど。
そこなら、友達にも樋口さんにも助けてもらえるかなぁって。
でもあの辺、夜は暗くて危ないよねぇ?
樋口さん、大丈夫なのかなぁ?」
そう言われて。
また脅しに聞こえた俺は、怖くなって…
どうにもならない現状がやりきれなくて。
もう月奈と、今の関係じゃいられないと思った。
そんな時、あの事故が起きた。
3人でいるところに、サッカーボールが飛んできて…
「月奈後ろっ!」
そう知らせて、とっさに守ろうとした矢先。
嫌な予感が脳裏をよぎって、すかさず芽衣を守った。
不倫ならともかく、れっきとした彼女なのに…
しかも月奈なら、もっといい男がいくらでも見つかるはずで。
なにもこんな、厄介な状況の男といる必要はないわけで。
だから俺は、フラれるのは時間の問題じゃないかって…
不安でたまらない日々を過ごしてた。
そしてもう、これ以上月奈を犠牲にするのが耐えられなくて。
そろそろ電気工事士の仕事をしたいから、送り迎えを辞めさせてほしいと。
芽衣に土下座して頼みこんだら…
「じゃあ樋口さんの家の、隣にあるアパートに住もっかなぁ。
そこに友達が住んでてね?
それで偶然、樋口さんの家がわかったんだけど。
そこなら、友達にも樋口さんにも助けてもらえるかなぁって。
でもあの辺、夜は暗くて危ないよねぇ?
樋口さん、大丈夫なのかなぁ?」
そう言われて。
また脅しに聞こえた俺は、怖くなって…
どうにもならない現状がやりきれなくて。
もう月奈と、今の関係じゃいられないと思った。
そんな時、あの事故が起きた。
3人でいるところに、サッカーボールが飛んできて…
「月奈後ろっ!」
そう知らせて、とっさに守ろうとした矢先。
嫌な予感が脳裏をよぎって、すかさず芽衣を守った。