やきもち

龍聖SIDE

俺は、ぶっちゃけモテる。
ただ笑顔で居るだけで馬鹿な女達は寄って来る。
だけど、俺の初恋の女、柳魅頼（ﾔﾅｷﾞﾐﾗｲ）だけは寄って来なかった。だから俺は

龍「柳。俺と付き合ってくれるよね？」
と、勇気を出して自分から告白をした。
すると、魅頼は

魅「…いいよ？だけど、条件があるの。」
と、条件を出してきた。
俺は嬉しい反面、この俺に条件を出してきやがったと言う苛立ちで複雑な気持ちだった。

龍「いいよ。条件聞いてやるよ。何？」
と、聞くと柳は顔を真っ赤にして小さい声で

魅「あ…あの…し、下の名前で…呼んで？」
と、言った。