パリで出逢った ソウルメイト ②
西岡は、斉藤にとって大学OBとなる人物だ。

雅也をスカウトするからには、雅也以上の設計士を西岡の事務所への紹介が必要だったが斉藤には、その当てがあった。

あとは、雅也のヤル気次第だがパリへ来るというガッツ! 
それも、クリアした。
斉藤は、パリで話しをした雅也とは仕事への考え方が似ている事。発想が面白いところが気に入った。

雅也が事務所に入る事で、他の設計士にも刺激になるし雅也は、ヨーロッパで経験を積めば、きっとスゴイ建築家になると斉藤は、ひとりでニヤニヤしていた。


< 253 / 394 >

この作品をシェア

pagetop