孤独のその先に
考えてみたけど、特になにも思いつかない。


まぁ行ってみよう。


コソッと手紙をポケットにしまった。


「…なんかあった?」


朔夜にそう聞かれたけど、咄嗟に大丈夫
と応えた。


今の…朔夜に見られてないよね?


だといいんだけど。


無駄な心配かけたくないし。


何も無いふりをして、教室へと向かった_。
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