孤独のその先に
地面へと押し倒された。


これはきっともう制服は助からないな。


クリーニング代準備しとかないと。


そんな呑気なことを考えていた。


「あれ?抵抗しないんだ?まぁいいけど」


ブチブチとブラウスのボタンが外れていくのがわかる。


ほんと、弁償してもらいたいぐらいだよ。


ひたすら目を瞑ってその行為に耐えようとした。


そのとき__


「グワァッ!!」
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