孤独のその先に
けど、これ以上お荷物にはなりたくない。


でもやっぱり言わないとだよね。


意を決して、朔夜に声を掛けた。


『ねぇ、朔夜?』


「ん?どうした?」


相変わらず優しいトーン。


この声を聞くと、なんでも素直に話したくなっちゃうの。


『…これ』


そういってさっきの画面を見せた。


「なんだこれ…」
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