孤独のその先に
「総長の朔夜が言ったからには絶対だよ」


永遠がそう付け足してくる。


まぁでも朔夜で少し安心したかも。


知らない人だったら緊張するからね。


『よろしくね、朔夜』


「おう」


座って気づいたけど、この席ってみんなに囲まれてるんだ。


後ろは沙耶と息吹で、前には響と永遠。


みんなの仲間になったって改めて実感した。
< 76 / 346 >

この作品をシェア

pagetop