辛い恋始めました
これは中学3年生の頃の私の物語

#1 «初めての出会い»
私、竹下はずなは機会が大の苦手。
中学2年生になった私は技術という授業を受けている。小さな車みたいなものの動きをパソコンで制作する授業。

なんてつまらないんだ...。と思いながら打ち込んでいく。

「...ねぇ!竹下さん!」
話しかけてきたのは成宮総
女たらしのとの噂。
私の二つ前に座るその男は私に共感を求めてきた。
そもそもなんの話をしてたかすら知らない。
私は「あ、はい。」と素っ気なくいいパコソンに目を移す。

これが総と話した初めての会話。。
((可愛げ無さすぎん?!え、何してくれちゃってるのさこの時の私は!!!!

それから月日が流れ3学期
席替えがおこなわれ総と同じ班に。
他女子二人男子二人の計6人班
給食の時間とかには向かい合わせて食べ久しぶりの会話。
面白くてカッコよくてみんな1度は好きになる感じ。
惹かれるのに時間はかからなかった。
でも、当時スマホを持っていなかった私は連絡交換出来ず学校に行くのが楽しみだった。
授業中遊んだり手紙送りあったりどんどん惹かれていったが何も進展がなく2年生は終わった。#2 «進展»
3年生になりクラスは隣どおし。
授業が重なることも無く話すことは無くなってしまった。

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