お見合いは未経験
「こうしたら、もっと、気持ちいいから。」
貴志が、先端を舐めると真奈の身体がびくんとする。

「ん、…ぅ、やあ…」
「うん。びっくりした?じゃあ、嫌かどうか、確認しようか。」

「…や、…そんな、ことっ…言わないで…」

「いやとか、言うからでしょ。ねえ、真奈、いいって言って。気持ちいいって。良かったら、恥ずかしいとか、嫌じゃなくて、いい、って言ってよ。これから、どんどんふたりで、気持ち良く、なろう。」
「は…い…」

貴志はつん、と立ち上がっているそこを、舌でざらりと舐める。
「あ…!っ…い…」
「素直だね。」

そう言って、貴志はブラジャーを完全に外した。
真奈の表情を見ながら、丹念に舐める。
嫌がっているような気配を見せるなら、すぐに止めるつもりだった。

けれど、潤んで熱っぽい表情で、その上、甘えるような顔で見てくる真奈に、貴志は自身も熱を帯びるのが分かる。
真奈の尖っているそこは、舌で転がすと、更に真奈がびくん、とするので、つい何度も舐めたり、舌先で突いたりしてしまった。

「あ、…ぁあん…っ、そこ、ばっかり…ダメですぅ…」
「じゃ、こっちもだな。」

膝裏を持ち上げられても、真奈はピンときていない様子だ。
秘芯を舐め上げると、背中をそらした。
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