君と見る空は、いつだって青くて美しい



「行こう、希空ちゃん」


 真宙くんはそう言って、私のことを引き寄せた。

 私は驚きのあまり声が出なかった。


「ちょっと‼ 青野くん⁉ 麻倉さんをどこに連れて行く気なの⁉」


 国語の先生は大慌てで真宙くんにそう言った。

 すると。


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