君と見る空は、いつだって青くて美しい



「だから美空にメッセージを送ってみるよ。オレの友達が美空と話をしてみたいって言ってるって」


「……本当? 本当にいいの、真宙くん」


「いいに決まってるでしょ。っていうか、むしろありがとうだよ。妹と話をしてみたいって言ってくれて」


 真宙くん……。


「そんな『ありがとう』だなんて。私が美空さんと話をしてみたいだけだから」


「ううん、『ありがとう』だよ。希空ちゃんには本当に感謝をしてる」


「真宙くん……」


「えっと、それで、美空にメッセージを送るときに、希空ちゃんの過去のことを伝えてもいいのかな?」


 真宙くんは私にそう訊いた。


「うん、伝えてほしい。私のことを美空さんに知ってもらいたい」


 私のことを美空さんに知ってもらった方が、美空さんも私と関わりやすいかもしれない。


「わかった。じゃあ、美空にメッセージを送ってみるね」


 真宙くんはそう言って、美空さんにメッセージを送ってくれた。


< 455 / 553 >

この作品をシェア

pagetop