不器用過ぎる彼
ケイト:「(隣に座り)」
ヴィル:「…(凭れて)」
ケイト:「ヴィルくん…?…あの、先生…」
トレイン:「ダイヤモンド、どうした?」
ケイト:「ヴィルくん、体調悪いみたいなので、抜けていいですか?」
トレイン:「ああ、付いてやってくれ。後で課題持っていくからな。」
ケイト:「おっけーです、ヴィルくん、抱えるよ?」
ヴィル:「…ん、、」

ケイト:「失礼しま…トレイくん!?」
トレイ:「ケイト、とヴィル?あ、ちょっルーク安静にしてろって!(支える)」
ルーク:「済まない…」
ヴィル:「…ケイト…(ギュッ…)」
ケイト:「ん?…ちょっと失礼するね(抱える)」
ヴィル:「…!察し早いわよ、アンタ…」
ケイト:「…いーの。何となくトレイの気持ちが分かった気がするし。(ボソッ…)」
ヴィル:「(クスッ)そういうことにしといてあげるわ。今日だけよ?」
ケイト:「(ルークくんの傍へヴィルくんを降ろし)今朝、なんか喧嘩でもした?…ヴィルくんが素直になれないからとか…かな?」
ルーク,ヴィル:「…(頷く)」
ケイト:「そんなとこだと思った…2人共、後でけーくんの部屋集合ね?それと、トレイも。」
トレイ:「…俺はおまけか?」
ケイト:「違うからね。」
トレイ:「…悪い、冗談だ。」



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