秘密主義の楓くん



おー!!!


っとクラスが盛り上がる中、私は勉強しているであろう楓くんを見た。


楓くんは案の定下を向いている。





「じゃあ来週のHRも文化祭の詳しい内容を決めるから、絶対休むなよー。休んだら一番面倒なやつやらせるからなー」



そう言って先生は学生名簿を持って教室を出ていった。




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