【完結】エリートな彼と女子大生の年の差恋愛婚〈番外編追加〉
京介さんのロマンチストぶりに、わたしは終始驚かされてばかりだった。
京介さんの新たな1面だと思うし、そういう所もひっくるめて、京介さんらしくて好き。
京介さんのそういう大人なだけど子供みたいな感じが、わたしには心をくすぐって仕方ないんだ。
「京介さん、今日は本当にありがとうございました。とても楽しかったです。この冬1番の、いい思い出になりました」
「それはよかった。俺も楽しかったよ」
「はい。京介さんのそのロマンチストぶり、とてもキュンとしました」
「よかった。じゃあ体冷やさないように気を付けてな。ちゃんと温かくして、寝るんだぞ??」
「はい。分かりました。帰り、気を付けてください」
「ああ、ありがとう。じゃあまた、連絡するよ」
「はい。おやすみなさい」
「おやすみ」