【完結】エリートな彼と女子大生の年の差恋愛婚〈番外編追加〉
「赤ちゃん、今日すごく動いてます」
「そっかぁ。動いてるかぁ。家族でドライブがきっと楽しいんだな」
「はい。そうだと思います」
わたしはこの子の母親だ。
この子のためなら、なんだって出来る。
自分の子を守るのは、わたしたちのパパとママの役目だから。
ね、赤ちゃん??
「実来、着いたぞ」
「はい」
1時間かけてショッピングモールに到着した。
やっぱり土曜日ということもあり、車が結構混み合っていた。
「結構混んでますね」
「そうだなぁ。まずは中に入って順番に見ていくか」
「はい。そうしましょう」
ベビー用品だってかなりたくさん売っていると思うけど、まずはぐるぐる見てから選びたい。
「今ここは……現在地はここか」
「ですね」