【完結】エリートな彼と女子大生の年の差恋愛婚〈番外編追加〉
「……わかった。じゃあ、そんなに言うなら」
「えっ!?本当ですか⁉」
「だって、お礼したいんでしょ??」
「はい‼ぜひっ‼」
「じゃあお礼なら、お前のその゛体゛にしてもらおうか??」
「………へっ??」
い、今なんて……??
ふとその人の顔を見ると。
……その人は怪しげに、口角を上げて微笑んでいた。
―――それがわたしたちの、最初の出会いだった。
そしてその日からわたしの、彼への想いがどんどん強くなるのだった。
いつからかわたしは、彼に恋をして。
彼のことだけしか、考えられなくなっていた。
彼は35歳で、わたしは20歳で。
15歳も年上の大人な彼に、わたしはどんどん恋をしていくのだった……。