【完結】エリートな彼と女子大生の年の差恋愛婚〈番外編追加〉
「大丈夫か??実来??」
「はいっ。すみませんでした。帰りましょう??」
「くれぐれもムリはするなよ。また何かあったら必ず言うんだぞ??」
「はい。ありがとうございます」
車に乗り込み、実来を家まで送るため車を走らせた。
実来は終始、明るくて元気な感じだった。
そんな実来を、幾度となく可愛いと思うのは、きっと実来のことを本当に愛しているからなのだろう。
どんな小さな仕草でも、実来のことを愛おしく感じるんだ。
「実来、今日は楽しかったか??」
「はいっ‼とっても楽しかったです。紅葉もとてもキレイでしたし。今日は来れてよかったです」
「よかった。今が大変な時だけど、少しは気分転換しないとな??」
「はいっ。本当に来れてよかったです」
実来が、元気になって本当によかった。
【森嶋さん目線】