【完結】エリートな彼と女子大生の年の差恋愛婚〈番外編追加〉


「そんなに緊張することはないよ。うちの両親は結構フレンドリーだから、話しやすいと思うよ??」

「ええ、でも、そんなこと言われても……。緊張してしまいますよ。会うの初めてですし」

「そっか。大丈夫だよ。さ、行こうか」

「は、はい」

「それより、ヒールなんか履いてきて大丈夫なのかい??妊娠中なんだから、ヒールじゃなくてもよかったのに」

「いえ‼でも、せっかくご両親に会うので……。少しでもキレイに見せたくて」

「何言ってるの??そんなことをしなくても、実来は充分キレイだよ」

「そ、そうですか??ありがとうございます……」

京介さんがかけてくれる言葉は全部が優しくて、本当に心に刺さる。

京介さんだからこそ、本当に嬉しく思うんだ。

ありがとう、京介さん。




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