【完結】モンスター撲滅委員会
カイくんの発言は、過激だ。
「なまぬるい罰といえない罰を受けたあと人間の生活に戻ってく怪物は。みーんな。罪を犯した時点で最低でも同じ目にあわされちゃえばいいのにねえ」
身の毛のよだつようなことを
平気で、言っちゃう。
それだけ聞くと
とても残虐なひとに見えちゃうけれど
そんな話をするカイくんの言葉の
ひとことひとことには
"想い"が、込められていて
そこには
強い"恨み"のようなものや
"憤り"すら感じてしまい
「子殺しに対する情状酌量の余地って? なんで人間の命を奪った怪物が守られんの。いさぎよく死ねよ」
ときに頷いてしまいそうになるわたしは
すでに
わたしが感じている以上に、
この男に近づいているのかもしれないと。