【完結】モンスター撲滅委員会
「そんなもの。どこに、あるんですか」
学校では、危ないと教えてくれても
どうやって手に入れるかまでは習わなかった。
きっと真似しちゃいけないから
教えてくれないんだろうけれど……
「一昔前は、街の売人からコッソリ買ってたり。コインロッカー使ったり、そういうのが流行ってる場所に行ってみたり。今は。もっと手軽に手に入っちゃう」
「……手軽に?」
「気になる? 使ってみたい、とか。言わないよね」
「そんなこと思うわけないじゃないですかっ」
「キミがもし自分の意志で使うってなら。二度と僕らには近づかないでね」
「……え?」
「危険ドラッグは。僕らにとって、この世から根絶して欲しいものの一つだから。怪物と同じくらい。違法じゃなくても、それに準ずるものはすべてね」