【完結】モンスター撲滅委員会
「金も友人も、人生も失い。カラダはボロボロになっちゃう。そんな恐ろしさを知っても――繰り返す。大金をはたいて。借金をして。罪を重ねてまで手に入れたくなる」
依存性がある、とは習ったけれど
机の上のプリントや教室のモニターで流れたイメージ映像から、ここまでのことは想像できなかった。
「支配されてしまうんだ。たった、数グラムの魔物に」
「そんなもの。……なくなればいいのに」
「なくならないよ」
「っ、」
「金になるもん」
自分と無関係なようで
危険は、すぐそばまで迫っているのかもしれない。