COSMOS
「あっ!ゆっち先輩、今日もお疲れ様でございます!

今日はゆっち先輩の傷が早く治りますようにと思いを込め、ミントティーをお淹れしましたぁ。

ティーパックで申し訳ないのですが、どうぞご堪能下さい」

「おー!マジっすか!じゃあ、早速、頂きます」


私はいつもの特等席に腰を下ろし、ミントティーを口に含んだ。


「ふぉー。これは美味しい。ミントのこの爽やかさがたまんないっすねー」

「わたしもミント大好きです。お口の中、すっきりって感じで...」

「歯磨きしてなくても良い感じするんすよねー」

「それ、すっごく分かります」


と、他愛ない話をしていると、男子陣も続々と集まってきた。

では、そろそろ本題にいきますか。


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