【新説】犬鳴村
 その顔は黒く煤けてはいたが、その目にはうっすら涙が浮かんでいるように見えたらしい。


   ーー啓子…
   ーーごめん、約束守れんかった…
   ーー誰かと幸せになれ…
   ーー啓子…

   ーーお前と子供のこと、
    向こうから見守ってるから…
   ーーこんな俺を許して…

このような内容のことを最後に地面に書き残していたらしい。
< 41 / 41 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:16

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

南の島のクリスマス(十年目のラブレター)

総文字数/76,586

恋愛(純愛)246ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
沖縄の南西に位置する小さな島、栗洲島(くりすとう)。この島には100年に一度のクリスマスの夜、雪が降る。そしてその日に結ばれた男女は永遠に幸せになれる、そんな言い伝えが古くから残っていた。 前回、この島に雪が降ったのは1920年のクリスマス。この言い伝えが本当だとすれば、次の雪のクリスマスは2020年になっていた。
30歳のクリスマスソング

総文字数/19,334

恋愛(純愛)68ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
キャスティングイメージ・ストーリーは https://estar.jp/novels/25704553/viewer?page=20をご覧ください。 沖縄在住のアラサー独身の高見芹那。 何をやってっも上手くいかない。 仕事はクビになるし 恋愛も上手くいかない。 やけになって始めたラノベ。 それも未だに読者3人のまま。 気分転換に行ったクリスマス北海道旅行で出会ったチャラ男。 それでも二人共通点はあった。 ドリカムの歌が好きな二人。 昔のテレビドラマの「北の国から」が好きな二人。 たまたま行ったところで出会った本気の恋だったのに…。
やさしいキスをして

総文字数/8,390

恋愛(純愛)31ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
【大人の恋愛・不倫・ラブサスペンス】 30年間ずっと夢にまで見た「キス」。 結婚して5年目、別居して4年。夫、内田慎吾が家に帰ってこなくなって4年、華はずっと夢に出てくるキスの相手を心の何処かで探していた。

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop