30歳のクリスマスソング
「ほら!がんばれって!」
窓枠に胸がかかったその瞬間、身体中に走った電気。
「きゃっ!どさくさに紛れてアンタどこ触りよっと!」
リョウはアタシのお尻を両手で包むようにしてアタシを押し上げた。
「んなら…離すから自分で上がれよ」
そう言って手を離すアイツ。
「うわわわわ…落ちるやんか!ちゃんと支えてよ!」
「お尻触るけど?それでも?」
「…」
「やばっ…落ちるう!お尻触って良いけん」
「了解」
今までに経験のないほど
きっと赤面してたアタシ。
男に初めてモロに触られたお尻。
アイツの手を感触がいつまでも残ったお尻を愛おしむ女。
アタシが2m近い窓から滑り落ちるように、堆《うずだか》く積もった雪の上に降りると、それからすぐに出てきたアイツ。
運動神経すご…。
変なところで感心する。
窓枠に胸がかかったその瞬間、身体中に走った電気。
「きゃっ!どさくさに紛れてアンタどこ触りよっと!」
リョウはアタシのお尻を両手で包むようにしてアタシを押し上げた。
「んなら…離すから自分で上がれよ」
そう言って手を離すアイツ。
「うわわわわ…落ちるやんか!ちゃんと支えてよ!」
「お尻触るけど?それでも?」
「…」
「やばっ…落ちるう!お尻触って良いけん」
「了解」
今までに経験のないほど
きっと赤面してたアタシ。
男に初めてモロに触られたお尻。
アイツの手を感触がいつまでも残ったお尻を愛おしむ女。
アタシが2m近い窓から滑り落ちるように、堆《うずだか》く積もった雪の上に降りると、それからすぐに出てきたアイツ。
運動神経すご…。
変なところで感心する。