俺の可愛い彼女の話とか、聞くしかないでしょ?
弱い時の話
夏月side
「なっちゃんごめん!!
西ビルの担当のやつ間に合わないみたいだから、配達代わりに行ける?
1人でなんだけど…」
「あ、はい!大丈夫です!」
真夏が過ぎて過ごしやすい気候になった今、
1人でできる仕事が増えてきて、いろんな仕事を任せてもらえるようになった
私が勤務しているのは都内のレストラン。他にも、舞台や社食のケータリングをたくさん受けている所で、
今から会社のケータリングを配達しに行きます。