俺の可愛い彼女の話とか、聞くしかないでしょ?


「違う?そうかな?」

「だって、いつもはさぁ…」

急に口を籠って、俯いてしまった。

「なぁに何、気になるじゃん」

「今日、可愛いって全然言うてくれへんから…
寝る時だって何も言わんかったし。
今日可愛くなかったんかなって…」

ちょっとぉ〜

「やっぱり可愛すぎる俺の彼女…
可愛いなぁ本当!!」

「えっ、え?」

可愛いって言われるの嬉しかったんだね〜可愛いねぇ

「実はさ〜、言い過ぎて好きの重みが軽くなったのかなぁって思ってね。

しばらく言わなかったら次言った時、めちゃくちゃ照れてくれるかなぁって言う浅はかな考えでした。

何回か言いそうになったし?今日もめちゃくちゃ可愛いよ」



「…私もしばらくふーがさんカッコいいって言うのやめよ。」

「ねぇそれは違うじゃん!?」


本当、俺の彼女は今日も世界一可愛い。


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