―――💖愛される喜び💖-――
有希が好きな物語は、ファンタジーでもあり、ラブストーリーでもある。婦女子向けのラブストーリーでもあるし、こう言った純愛物語と、妖怪ものだったり、ファンタジーだったり、とても面白い話しが沢山、ある筈である。日本人は素直になれない時があり、それで相手に気持ちを言えなかったり、恥ずかしかったり、嫌われたくなかったり、これが恋愛感情の引き金になっている筈だ。
恋愛感情は素直に口にしなくてはならず、そうでなければ、詰まらない事に、気持ちを伝えられないし、上手く行く事も行かなくなってしまう。正直な気持ちを相手に言える事も、恋愛感情を持っている証拠である。人を好きになる事は、友達に対する、大好きとは違う。もっと、こう―――。
友達に対していう、大好きは友愛であるし、恋愛感情は異性を好きになる事でもある。異性を好きになるのは奇跡でもあり、そこの事務所の中で、色々な出会いを果たす事も大事である。本当に異性を好きになった時には、色々な感情があった。恥ずかしいとか、怖かったり、泣きそうだったり、だけれど、好き合った時には、嬉しかったこともあった。ドキドキしたり、とても面白い事。
嬉しいと思う感情も、恋愛感情にもなる事になっている。誰もが好きと言う感情を持つ事である。
好きって気持ちは子供っぽい言い方をするが、高校生を過ぎたころには、『―――愛している・・・』と言っている人がいる。それが普通の感情でもあり、有希自身も『愛している・・・』と、隼人に言ってもらいたい。有希はこの役を貰った時、恥ずかしがらずに、一度深呼吸をした。
有希と隼人たちは演技が上手くて、泣きそうな顔をしたりと、とても面白い表情をしてしまった。
大好きな人には、大好きだぁ―――そう言ってみる事が、愛情表現の第一歩で、そう思えば良い。
『愛している・・・いつも・・・ありがとう・・・』
―――愛しています・・・
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