好き。けど、無理!
「ブロロロッ」



理央がドアを開けてくれる。



「行きますか。」




「うん。」



到着。




「歩けますか?」



「歩けるし。」


「何かあれば直ぐに電話してください。すぐに駆けつけますので。」


「うん。分かったから。いってきます。」



「行ってらっしゃいませ。」




近くまでは車だけど目立つから途中から歩く。




坂を登るんだけど、意外にきついんだよね、これ。



あ、ももだ。



ももとは私の友人 凩 桃寧



「蘭華、おはよう。」


「おは、ケホッ」


「風邪?」



「いや、ちょっとさぶかったから、」



「そっか、気をつけな。それはそうと今日部活出れる?」


「うん。でれる。」



ももは優しい。お姉さん的な感じ。



ちなみに部活はオケ部。

< 2 / 14 >

この作品をシェア

pagetop