幼なじみは一途に絡まった赤い糸をほどく◆おまけのお話追加しました◆
政宗はクスクス笑いながら、小春の頭をポンポンと撫でる。

「まあまあ、気にしなくていいよ。それより何か食べる?と言っても何もないけど。おにぎりくらいなら作れるかな?」

「おにぎり?じゃあ私が作るよ!」

二人でキッチンに立ち、のんびりと朝食の準備をした。二人でいる時間は穏やかで暖かい。

「小春の作るおにぎりは世界一美味しいね」

「ありがとう。あのね、また政宗くんとご飯食べたりお出掛けしたりしたい」

「ん、また行こうな」

「ほんと?約束ね!」

それぞれの想いは絡み合いつつすれ違ったまま。
それでも、お互い今この時間がとても愛しいものに感じた。

そしてその微妙な距離感のまま、二人の関係は続いていく。
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